ホワイトニングについて
ホワイトニングの仕組み
~ホワイトニングとは~
ホワイトニングとは、歯科医専用のホワイトニング薬剤に含まれる過酸化水素が歯の内部にまで浸透し、黄ばみや茶色みの色素と反応します。
この色素を分解することで歯が白くなっていきます。
~ホワイトニングで白くできる歯~
自分の歯で虫歯などがなければ、基本的にどの歯も治療対象となります。
着色や茶渋など歯の表面についた色だけでなく、歯そのものの色も白くしていくのがホワイトニングです。一方で、詰め物や被せ物といった人工物は、ホワイトニングをしても白くすることができません。

当院でのホワイトニングについて
白くきれいな歯を実現させるホワイトニング技術。
現代では芸能人やインスタグラマーだけでなく、働く女性・男性にも幅広く活用されています。
今回は、当院でおこなうホワイトニングについて種類や通院回数、費用など詳しくまとめてみました。
ホワイトニングをご検討中の方は、是非ご参考いただければと思います。
ホワイトニングには大きく分けて2種類
ホワイトニングには、マウスピースを使ってセルフでおこなう「ホームホワイトニング」と、歯科医院でおこなってもらう「オフィスホワイトニング」があります。
治療期間や持続性、費用などに違いがあり、ホワイトニングの目指すレベルとライフスタイルにより選択していただきます。
当医院では、ホワイトニングの経験豊富な衛生士が在籍していますので、是非一度ご相談ください。
一般的には、以下の流れにしたがって治療をしていきます。
ホームホワイトニングについて
- 01ホワイトニング適応かの検査・現在の歯の色のチェック・口腔内写真
- 02専用のマウスピースを作るため、歯の型取りをします。
- 03マウスピースのSET
- 04ご自宅で週2~3回使用する
- 05医院でチェック・口腔内写真
仮に、強い痛みや大きな違和感などが生じたら、その都度来院してもらう形になります。
オフィスホワイトニングとは違って、毎回通院する必要がないので、仕事や家事で忙しく、通院しづらいという方におすすめです。
また当院では、歯科医院専用のホワイトニング材「オパールエッセンス」という薬剤を使用します。
一般的にサロンなどで使われるホワイトニング剤には、ポリリン酸、メタリン酸、重曹など市販の製品にも配合されているような成分が多く含まれています。
そのため、歯の着色を減らしたり、黄色っぽさを解消させたりする程度には白くできるのですが、いわゆる芸能人のような真っ白な歯をつくることはできません。
一方、医院専用のホワイトニング剤には、過酸化水素や過酸化尿素が配合されおり、歯の内側まで浸透して漂白する力を持っています。
日本歯科審美学会HPにも記載がありますが、
“現在、歯の漂白効果が学術的に認められているものは、いずれも過酸化物からなるホワイトニング剤を使用する方法で、医薬品医療機器等法(旧薬事法)上、医療用具(歯科材料)とされており、歯科医師または歯科衛生士の資格を持たない者がこれを用いて施術する事は違法行為になります。”(https://www.jdshinbi.net/pro/whitening.html)
つまり、歯科医院専用のホワイトニング材には、白くする効果が高い成分が含まれており、それは当院のような歯科医院でしか取り扱っていないのです。
そのため、市販のホワイトニング剤やサロンでの施術よりも、白くする効果やその持続が科学的に期待できます。
※色の変化には個人差があります。
<参考価格>
ホワイトニングトレーのみ |
¥5,000(税別) |
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ホワイトニング剤 1本 |
¥4,000(税別) |
2週間ホワイトニングSET |
¥20,000(税別) |
3週間ホワイトニングSET |
¥25,000(税別) |
オフィスホワイトニングについて
~さらに白い歯になりたい方に~
当院のユニットで座って受ける施術になります。
高濃度の専用薬剤と専用の光を使って処置をおこなうため、1回の通院で理想の白さに近づける場合も少なくありません。
・結婚式やパーティー
・大事な写真撮影
・ビジネスの営業や会議
といったイベントの前などにもおすすめです。
歯が白くなることで自信を持って喋ったり笑ったりできるようになり、心理的にポジティブになれた!という方の声も多いです。
<参考価格>
60分~90分 |
¥30,000(税別) |
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※ ホワイトニングは健康保険が適用範囲外となります。
回数や費用をはじめ、ご自身の生活にあった方法でホワイトニングをおこないましょう。
ホワイトニングが適応できない場合
ただ、ホワイトニングは、歯周病や虫歯がある方には適用できません。
被せ物やレジンの詰め物は、ホワイトニングでは白くできません
また知覚過敏がある方の場合は、ホワイトニング剤の影響で痛みを感じることがあるため、事前に歯科医師に相談することをおすすめします。
ホワイトニングだけでなく、「毎日丁寧にブラッシングする」「着色しやすい飲食物を控える」など生活習慣を改善しながら、白い歯を長くキープしていきましょう!